1. SUSHI JOBトップ
  2. ブログ一覧
  3. 食事制限(food restrictions)シリーズ②グルテンフリー

食事制限(food restrictions)シリーズ②グルテンフリー

世の中には、様々な理由で特定の食べ物を口にしない、出来ない人々が存在します。私達フードビジネスに関わる者は、このテーマに関心を持ち、理解した上で対応を決める必要があります。

このシリーズでは体質、宗教、信念、あるいは美容や健康のために特定の食べ物を摂取しないグループを取り上げていきたいと思います。
グルテンフリー(gluten free)について

ここ数年よく聞くようになったグルテンフリーダイエット。小麦粉を使った料理を食べないダイエット、という認識の方が多いかもしれません。そもそも、グルテンとは小麦・大麦・ライ麦などに含まれるタンパク質のこと。

そしてグルテンフリーダイエットは元々は、麦アレルギーやセリアック病(グルテンを含む食品を摂取すると消化器官が損傷する病気)、または食物不耐症の1つ、グルテン不耐症の人々が実行していた食事療法でした。

その後、グルテンを抜いてみたら健康になったセレブや、体質が改善され成績が飛躍したスポーツ選手が続出したことから小麦粉製品を抜いた食事が流行り、グルテンを抜いたグルテンフリーフードが世に出回るようになりました。

セレブが先駆けて取り組んだことでおしゃれな雰囲気さえ醸し出すようになりましたが、グルテンを抜けば良いと極端に栄養の偏った食事を続けて逆に健康を損なうケースもあります。

小麦アレルギーやセリアック病の方々にとってはグルテンフリーフードが増えるのは大変喜ばしい事ですが、健康な人々はほどほどに。

また、日本食に関わる人間として注意したいのは醤油や酢、味噌などの基本的な調味料にも種類によっては麦が使われていること。しょうゆに関して言えば製造過程で小麦のたんぱく質は分解されて失われるようですが、それでも万が一のリスクを避けたい人もいるでしょう。

最近ではグルテンフリーの醤油もありますし、いずれにせよ商品ラベルを見て原材料のチェックをし、どんなものが入っているか確認する癖はつけておきたいですね。

食物アレルギーと食物不耐性についてはこちら
ベジタリアン・ヴィーガンについてはこちら
宗教と食についてはこちら